ZRX1200DAEGの俺的ジャッキアップ法!

うちのZRX1200DAEGはほとんどのメンテナンスを自分で行っています。

DAEGを買った当初はメンテナンススタンドを買うお金がなかったので、ネットで調べたり
工夫してなんとかリアを浮かせてチェーンメンテナンスを行っていました。

リアのレーシングスタンドを買ってからは、フロントフォークのオイル交換をするために今度はフロントのジャッキアップを手持ちの工具類を使ってあげることが出来ました。

今ではフロントもフレームを持ち上げるジャッキを買ったので、安全に簡単にジャッキアップできるようになったのですが、私がジャッキ無しでメンテナンスしてきた方法を書いておこうと思います。

自分でやる整備はあくまでも自己責任ですよ!笑

DAEGのリアのジャッキアップ

まずは、リアのジャッキアップから。

DAEG購入初期のころやっていた方法で、主にチェーンのオイル注油や掃除をするときに使っていた方法です。

結構不安定な感じもするので、あまりおすすめはできません。
これでタイヤ交換は怖くてできません。

まずはフロントブレーキをしっかりとかけておきます。

次にサイドスタンドに木っ端をかませます。写真は2×4の端材ですが、厚さはこれが限界かと。
この状態で放置すると反対側に倒れそうなので絶対にやめましょう!

そしてスタンドの反対側のスイングアームにパンタジャッキを描けます。
パンタジャッキは車の車載工具から持ってきました。

これでパンタジャッキを上げていけばリアタイやが浮いてチェーンメンテナンスをすることが出来ます。
慣れると結構早くできます。

パンタジャッキが無い人は諦めてレーシングスタンドを買いましょう。

最近ではレーシングスタンドを買ったので、これしか使いません。

レーシングスタンドを使うメリットとしては、車体を垂直にすることが出来ることです。

車体を垂直に保持できないとこの後紹介するフロントのジャッキアップができないので、フロントフォークのオイル交換などを行いたい人は最低でもリアのレーシングジャッキを購入する必要がありそうです。

DAEGのフロントのジャッキアップ

フロントのジャッキアップは、パンタジャッキを2台とリジットラック、所謂ウマというスタンドを使います。

ちょっとわかりづらい写真になってしまいましたが、フロントフォークの下にそれぞれパンタジャッキをかませた状態です。

横から見るとこんなかんじにジャッキがかかっています。

左右のジャッキを交互に上げていきます。

そうすると、エンジン下のパイプフレームも一緒に上がっていて、リジットラックをかますことが出来るようになります。

丁度良い高さでリジットラックをかませば、フロントが浮いた状態で保持することが出来るので、フロントタイヤの交換やフロントフォークのメンテナンスを簡単に行うことが出来るようになりますね。

これは前にフロントフォークのオイル交換を行ったときの状態です。

最近はツールアイランドのジャッキを買ったので、より安全に上げることが出来るようになりました。

このジャッキ5000円ぐらいで買えるので、悩むなら買った方がいいと思います。

DAEGはエンジンの下にマフラーが通っているので、長いアタッチメントが付属しているジャッキがおすすめです。

ZRX1200DAEGのジャッキアップ まとめ

バイクは買ったけどジャッキを買うお金がなかった時代のジャッキアップ方法をまとめてみましたが、
危ないと思ったことも何回かありましたので、おすすめの方法でありません笑

最初からレーシングジャッキを買う方が安全で、できるメンテナンスの幅も広がるので絶対におすすめです。
メンテナンスを自分で続けていくなら、いつかはレーシングスタンドが必要になりますのでそういった方は早く買ってしまった方がいいでしょう。

今、どうしてもメンテナンスがしたい!というその場しのぎの方法として紹介させていただきました。
何度も言いますが「あくまで自己責任で!」よろしくお願いします。

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